私たち日本人はかにが大好きですよね。
かに好きな私たちにとって、気軽に美味しいかにを注文できるかに通販は、とても便利で魅力的なサービスと言えるでしょう。
しかし、かに通販を利用したけれど失敗したと感じている人も少なくありません。
そういった失敗談を語る口コミは数多く存在しています。
いったいなぜかに通販で失敗してしまうのか、どんな部分に気を付ければよいのか、実際の口コミから読み取ってみましょう。
たとえばAさんのケースです。
Aさんの口コミを要約すると、まずAさんのお父さんが業者から電話勧誘を受けて毛ガニの購入を申し込んでしまったことから問題がスタートします。
Aさんは怪しいと思い断ろうとしましたが、業者名を聞かされておらず、電話も通じません。
困ったAさんは国民生活センターに相談するしかありませんでした。
じつはこのようなかに通販でのトラブルは多発しており、同じような相談が国民生活センターに数多く寄せられています。
これは送りつけ商法と呼ばれる悪徳商法で、最近ではかに以外にもホタテやエビなどでも行われています。
かに通販で失敗しないために、まず最初に気を付けるべきなのが、この送りつけ商法であると言えるでしょう。
送りつけ商法だけではありません。
まっとうな業者にかにを注文しても失敗してしまうことは十分に考えられることです。
Bさんの失敗談は、Bさんが自宅でかにパーティーを開くことになり、インターネットのかに通販を利用したことが始まりでした。
インターネット上には赤々として身がぎっしり詰まった立派なかにの写真が掲載されています。
これは美味しそうだと期待し、Bさんは注文しました。
パーティー当日、かにが届き開封してみると、写真のように立派なかにが入っています。
しかし、実際にそれを食べようとしたとき、Bさんは失敗だったことに気が付いたのです。
見た目が立派でも、身が痩せ細ったスカスカのかにだったのです。
かには生き物ですので、個体差というものがどうしてもあるもの。
「写真と同じかにが届く」と思い込まないことが大切なのです。